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社外活動

◆例会発表 「社員が定着する会社へと変化」

中小企業家同友会で会員あてメールニュースで当社の取組が紹介されました。

それを受けて7月17日に高岡市の生涯学習センターにて同友会呉西支部の例会で、当社の取組を発表する機会を得ました。

 

 

中小企業家同友会7月例会の案内広告

「利益が出ない、社員が育たない、会社が伸びない」と悩んでいた2003年、ある会員さんとの出会いがきっかけで同友会に入会。
その時勧められた“経営指針の成文化”に興味を持ち、翌04年10月、『第10期経営指針を創る会』を受講した。
助言者の励ましや同期の仲間に支えられ、苦しみながらも成文化。05年4月には全社員、取引先、銀行、そして30名を超す同友会の仲間も参加して発表会を行った。(呉西支部グループ会を兼ねて開催した)  経営指針を成文化、発表して2年が経過した。この間、共育委員会に参加し、社員教育に取り組んできた。また、呉西支部の活動や経営フォーラムなど、多くの経営者の考え方や取り組みから、幾つ ものヒントをもらった。
 「これまでは私(経営者)の思いつきで、バラバラに物事を進めてきた。経営指針を成文化してか らは、明確な思いや判断基準が私の中に生まれてきた」と黒田さん。
 業界のモデル企業をめざして、少しずつ積み重ねてきた社員さんとの取り組みから、経営者も、社 員も、そして会社も変わり始めている。それは……。

■日 時:7月17日(木) 18:30〜21:15
■会 場:高岡市生涯学習センター 研修室503
       (高岡市末広町1-7 TEL:0766-20-1800 ウィングウィング゙高岡内)

 

2008年6月11日 中小企業家同友会会員メールニュース◆人を活かす経営2◆の内容

 

◆社員が定着する会社へと変化    (株)トナミデンタルラボラトリー 社長 黒田 文彦

「社員は人手」から「相手の立場で考える」へ 〜経営者としての第一歩

<経営とは何?>

(株)トナミデンタルラボラトリー(黒田文彦社長、富山同友会会員)は、規模では県内ナンバーワン、北陸3県でもトップクラスの歯科技工所です。黒田氏は、歯科医院勤務を経て1981年に独立しました。この仕事は、作業数が利益に結びつくため、作業数を増やすには人が必要です。

 社員が数名になったころ、借金して社屋を建てました。仕事を増やすため人を増やし、人が増えれば仕事を増やす、しかし社員は仕事ができるようになるころ辞めていく、この繰り返しでした。とはいえ、当時は人を大切とは考えていなかったので「辞めたらまた入れよう」と思っていました。また、経営面でも「お金がなければ銀行で借りよう」という程度で、仕事をひたすらこなすだけでした。

 しかし、創業から約20年余りのころ、一生懸命やっていればいつか何と かなるだろうと思っていたのに、どうもおかしい、これでいいのだろうか? と感じるようになりました。

 経営について考えたいとライオンズクラブに入会しましたが、「ボランテ ィア中心で何か違う」。また中小企業大学にも参加しましたが、「自分の求 めるものとはやはり違う」。「社員を一つにまとめるにはどうすればいいん だ? 経営とは何なんだ?」と悩んでいた2003年に出合ったのが富山同友会 でした。

<社員と向き合っていなかった>

黒田氏は例会などに参加する一方、技術だけでなく仕事に対する思いを伝 えたいと、社員を「中堅社員研修」「マネージメント研修」に参加させま す。そして、研修の「社長と語り合おう」で、社員と会社の将来を全く話し あっていなかったことや、自分の思いも伝えていなかったことを痛感。

 その後も社員研修には全て参加してもらい、今年初めて、新入社員→フレ ッシュマン→中堅社員と同じ社員が参加するという流れができました。社員 も「入社何年でどの研修に参加」というとらえ方をするようになり、社員の 定着率は確実に上がりました。

 3年前に、社内の課題や問題を社員自身が考えて改善してほしいと、テー マ別の社内委員会を立ち上げました。当初は、委員長がいるのに社長がすべ てをリードして社員は受け身でしたが、今では、自分から手を挙げて運営や 内容も自分たちで考えながら進めるようになり、ようやく軌道に乗ってきま した。今は人材育成の場ととらえています。

<経営指針づくりに参加して>

入会の翌年に「経営指針をつくる会」に参加し、「これこそ自分が求めて いたもの!」と実感します。次々と投げかけられる問いかけに、真剣に取り 組んだ半年間で一番の変化は、社員や人に対する思いです。自分に都合よく 利用するのではなく、お互いによくなる方向で考えようと、心から思えるよ うになりました。

 「社長が変わらないと会社は変わりません。幹部が変わらないと若手が変 わりません。自分の基準に合わせさせるのではなく相手の立場で考える、と いう社長の姿勢や思いの変化を、社員がようやく理解してくれるようになり ました。積んでは崩しの繰り返しでしたが、ようやく形がみえてきました」 と黒田氏は力をこめて語りました。

 


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